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日本におけるカウンセリングの草分けであり、自由教育の旗手であった霜田静志の流れを汲む私たちにとって「愛育」という、意味深いこのことばは、すなわち次代を担う子どもを愛する心です。誰もが良かれと思い、子育てをして行く中で、子どもの事件が年々増加している事実には心が痛みます。
 このA.S.ニイル=霜田の思想に触れることは、子どもの自由と自立とを育み、深層心理を学ぶことにもつながります。心理療法やカウンセリングを実践する研究者や、これから教育や心理の学習を始めようとする初心者にも、カウンセリングの源流を知る機会を、また子育てをしている若いお母さんには、子どもとともに成長する幸せな生活を約束することができるでしょう。



◇ 本会の目的

1.
ニイル=霜田の自由思想の流れを受け継ぎ発展させる。
2.
精神分析を含む心理学、心理療法、カウンセリングを研究し、その活用に努める。
3.
大会、研修会、機関誌を通じて、互いに研鑚に励み、会員相互の交流と親睦を図る。

◇ 本会の活動

1.
大会の開催 (毎年6月第4日曜日)
2.
研究会、 研修会等の開催
3.
機関誌、 会報などの刊行 (6頁、 年3回発行)
4.
同じ趣旨をもつ諸団体との交流及び協力

◇ 本会の沿革

1976年、國分康孝会長、篠崎忠男事務局長によって、A.S.ニイル=霜田静志の流れを継承し、自由と自立を求める「愛育心理研究会」を発足。機関誌『愛育心理研究』を創刊。1986年、「新愛育心理研究会」を設立、世話人形式の運営とし、会報『新愛育心理研究』を発行。2006年、名称を「愛育心理研究会」に戻し、2010年に通算35回記念大会を開催、現在に至る。