私と子どもたちとの出会いは、ふとしたことで、知り合いの近所の奥さんから「うちの子の絵を見て下さらない?」と頼まれたのが始まりであった。
アトリエでの、絵や造型の制作をとおして、私が子どもたちとの長い間の交流から得たものは何であったか。
それは、子どもは心が自由に泳ぎ始め、自分自身が持っている力に自信を得たとき、創造の世界に目覚め、真の成長が始まるという事実であった。